日本で一番古い加工食品って何?

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乾塩砂糖酸煙熱

太陽の恩恵

古代日本人の食品の加工方法は、乾燥させることです。
天日で乾燥させる技法は、現代でも干物類の理想的な加工方法です。
保存ができ味が良くなり栄養価が増します。
塩を使った加工方法が、世界中でも行なわれてきたことは周知のとおりです。
食塩の濃度を高くすると食品を腐敗させず保存でき、当時実証されていなくても、その細菌増加を防げることを知っていたからです。
立塩法(たてじおほう)や、まき塩法があります。
立塩法は、食塩水にして魚等を漬けこむ技術です。
まき塩法は、直接手で塩を魚等に振りかける技術です。
砂糖を使った加工方法は、砂糖の濃度が高いことで、当時実証されていなくても微生物が生息しないことを知っていたからです。
現代でもジャムや練乳、砂糖漬けのフルーツなど、容器を消毒の煮沸をしてから長期保存できることからもわかります。
750年頃に砂糖が伝来し貴重な食品で、江戸時代からは砂糖が主流でした。

菌の死滅

酸を使った加工方法は、酢や乳酸を利用して酸性濃度の変化での技術です。
酢酸、クエン酸、乳酸などは、微生物等の増加をおさえます。
当時からチーズや味噌、醤油などを加工しました。
味噌は、大豆や米や麦等の穀物からでき塩や麹を加え発酵させて製造した食品で、醤油は穀物から醸造した液体調味料です。
煙を使った加工方法では、煙で乾燥させれば菌を死滅させ、表面に膜ができることから保存期間が長くなりました。
ハムやソーセージなどです。
現代では電気製品などが技術革新され、冷蔵庫や冷凍庫の普及などで微生物が増えにくくなったことで長期保存が可能になりました。
また、缶詰やレトルト食品などは、加熱処理を行っていることで微生物を死滅させ、缶詰などは数年の保存ができるようになりました。